BioStationシリーズ専用画像解析

ソフトウェア CL-Quant Ver5.10

CL-QuantはBioStationの画像解析用オプションソフトウェアです。

リリース日 2020/05/12
ファイルサイズ 247MB
対応OS、使用環境
  • Windows® 10 Pro 64bit (日本語版/英語版)
  • CPU : Intel Xeon Processor E5 v3以上、クロック周波数:3.7GHz以上
  • Memory:16GB以上
  • Microsoft.Net Framework Version 4

ソフトウェア・ファームウェア詳細

新機能 Recipe Apply
  • レシピを実行した際に、レシピパラメーターを出力するシート(シート)を新たにスプレッドシートに追加しました。
Print to Excel
  • レシピを実行した際に本バージョンで追加したシートもエクセルに出力するよう変更しました。
  • ツールバーの"Gate"を実行した後、"Print to Excel"を実行すると、スプレッドシートの計測結果が壊れる不具合を修正しました。
Auto Save
  • Optionsダイアログ内にある"Auto-save FOVs data after recipe apply"と"Print to Excel"がオンの場合、レシピを実行した際に本バージョンで追加したシートもエクセルに出力するように変更しました。
Save
  • レシピを実行した際にシートも画像に保存するように変更しました。
Charts
  • FOV Lists表示時に、FOVを再度選択する毎にグラフの表示項目がデフォルトに戻る仕様から、表示項目を保持する仕様に変更しました。
  • "Trace plot"、"Trace plots"のx軸名にタイムキャリブレーション情報が反映されない不具合を修正しました。
  • "Dot plot"において、"Copy chart data to clipboard"を実行する際に、張り付けたデータにy軸の項目名が出力されない不具合を修正しました。
Decision procedure
  • オブジェクト選択の際に、ドラッグで複数のオブジェクトを纏めてラベル設定できるように変更しました。
Spreadsheet panel
  • 計測項目名をメジャーメントプロシージャーで変更した際に、キャリブレーション情報がスプレッドシートパネルの計測結果に反映されない不具合を修正しました。
  • ツールバーの"Gate"を実行した後、SummaryシートのObject setタブを選択した際に、CL-Qが異常終了してしまう不具合を修正しました。
LUTs
  • LUT上限値以上の画素が黒く表示される不具合を修正しました。
Recipe console
  • レシピコンソール上で、LUTパネルが隠れてしまう不具合を修正しました。
  • Resample関数を使用してマスクを作成する処理が、最初のフレームにしか実行されない不具合を修正しました。
  • マスクの表示状態を変更する際に、エラーが表示される不具合を修正しました。
  • レシピを実行し終了した際に、イメージパネル上でマスクを表示するように修正しました。
  • レシピコンソール上でアノテーションツールを実行した際に、FielesにDisplay Unitの単位が適用されない不具合を修正しました。
Measurement procedure
  • メジャーメントプロシージャーの"LineLength"の計測項目名を変更してから計測した際に、スプレッドシートに計測項目が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • メジャーメントプロシージャーの"LineLength"の計測項目名を変更し、Advanced Measurementを作成/計測した際に、計測値が正しく表示されない不具合を修正しました。
Enhancement procedure
  • エンハンスメントプロシージャーの関数を使用してチャネルを追加した際の、チャネル命名規則を変更しました。
  • DownSample関数のメニュー名を変更しました。
  • Labeling関数のメニュー名を変更しました。
Data Explorer
  • Labeling関数のメニュー名を変更しました。
Crop ROI
  • FOV Listsの画像にCrop ROIを実行した際に、CL-Qが異常終了する不具合を修正しました。
Copy chart data to clipboard
  • 複数のTrackを選択した状態で"Copy chart data to clipboard"を実行した際に、正しくTrack番号が出力されない不具合を修正しました。
Annotation tool
  • FOV Lists内の1つのFOVにアノテーションツールを実行した際に、全てのFOVが計測対象となってしまう不具合を修正しました。
Save snapshot
  • オプションの"Save snapshot format"項目の設定と同じ拡張子が、保存形式においてもデフォルトとなるように変更しました。
Toggle metadata overlay
  • タイムキャリブレーションを変更し保存した画像に関して、再度読み込みする際にタイムキャリブレーション情報が正しく表示されるよう修正しました。
  • *詳細はリリースノートをご覧ください。

ソフトウェア使用許諾書

株式会社ニコン(以下ニコンという)は,弊社が作成したソフトウエア/ファームウエアをお客様が次の条件で使用することを許諾いたします。

1 使用許諾

ニコンまたはニコンのライセンサーは、本ソフトウェア/ファームウェアの著作権及びその製品化に必要な一切の諸権利を保有しております。
ニコンは、その有する限りの権利に基づき、お客様に対して、本ソフトウェア/ファームウェアに関して次の内容の使用権を許諾いたします。
(1) 本ソフトウェアをお客様ご自身が、お客様が保有する一台のコンピュータ または該当する装置(顕微鏡またはデジタルカメラ)上で使用(入力、記憶・転送、出力)する権利。
(2) バックアップの目的のためだけに、機械が読み取れる形において本ソフトウェア/ファームウェアの複製物を一部作成すること。

2 使用許諾の期間

本使用許諾は、お客様が本ソフトウェア/ファームウェアを購入又はダウンロードした時より発効しお客様が本使用許諾書に記載される事項に一つでも違反した場合に自動的に失効するものとします。
本使用許諾書が失効した場合には、お客様は、本ソフトウェア/ファームウェア及びそのすべての複製物を直ちに廃棄する義務を負います。

3 禁止事項

お客様は、次に記載する事項をしてはなりません。
(1) 本ソフトウェア/ファームウェアの全部または一部を、パックアップを目的として一部を複製する以外に、媒体の如何を問わず複製すること。
(2) 本ソフトウェア/ファームウェアの内容(プログラム)を変更、改造、リバース・エンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル等すること。
(3) 本ソフトウェア/ファームウェア及びその複製物を、再販売、配給、ネットワークすること。
(4) 本ソフトウェア/ファームウェア及びこれに関連する物を、直接または間接に輸出すること。
(5) その他、本使用許諾書により許諾されている以外のことを行うこと。

4 免責

ニコンは、お客様が本ソフトウェア/ファームウェアを使用することに関連して、お客様ご自身又は第三者において、損害の発生その他の問題が生じた場合においても、一切の責任及び義務を負担しないものとします。
ニコンは、本ソフトウェア/ファームウェアの内容を随時変更する権利を留保します。

5 その他

本使用許諾書は、日本法に基づいて解釈されるものとします。
本使用許諾書に定めのない事項及びお客様とニコンとの間に疑義が生じた場合には、協議の上決定するものとし、また本使用許諾書に関する一切の紛争の管轄裁判所は東京地方裁判所といたします。

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